![2013SUMMER](http://antique-note.com/wp-content/uploads/2013/08/2013_jam_summer_01.jpg)
2013年8月2~4日に開催された骨董ジャンボリーに行ってきました
この時の骨董ジャンボリーで謎の水色のウランガラスを購入しました
登録すると便利な前売り情報も2013年の夏のジャンボリーからでした
骨董ジャンボリーとは
毎年、夏と冬の年2回東京ビックサイトで開催される日本最大規模の骨董市
集まっている業者さんがたくさんあるので、見ているだけで1日終わってしまいます
私のようなコレクターは、
気付くとお財布の中身が軽くなっている魔の空間でもあります
ほぼ毎回、販売とは別に特別展示が開催され、コレクターのコレクションを見ることができます
このコレクションを見れるだけでも貴重ですが、コレクターご本人のトークショー、ご本人から色々とお話を聞くこともできます
詳しい事は「骨董ジャンボリー攻略ガイドのはなし」まで
追加情報
骨董ジャンボリーのホームページにあるメール登録すると、
開催1週間前くらい前にお知らせメールが届きます
このメールに割引券のリンクが添付されます
この割引券を受付で提示で前売り料金で入場することができます
割引はがきを忘れた時の為にぜひ登録を
ポスターデザインと同じお知らせはがきを保管したい方にもおすすめです
戦利品
今回の骨董ジャンボリーも、
いつものようにいいウランガラスがないかなとさまよってました
骨董品は一期一会
こちらが先に見つけようと、先に買った人のもの
さまよっている間は、まさにハンティングをしてる気分です
私は何度も骨董ジャンボリーに行っているので、
だいたいウランガラスを扱っている業者さんの位置は地図を見なくても覚えていますw
それで、
うろちょろしている時に見つけたのが、この切子の冷酒グラス
![切子_ショットグラス](http://antique-note.com/wp-content/uploads/2013/08/2013_0805k-2.jpg)
一目ぼれでございます
透明部分を覗くと鏡のようになっていて、
カットが万華鏡のように写ります
ブルーウランガラス
![ブルーウラン_01](http://antique-note.com/wp-content/uploads/2013/08/2013_0805k-3.jpg)
購入するのにすごく悩んだブルーウラン
(ブルーというより水色です)
ウランガラスは、黄色か緑が一般的な色
当時の私はブルーウランの存在は知っているんですが、
まだ1度しか実際に見たことがない状態
最初に見つけた時は不覚にもブラックライトを当てなかったので、
どのように蛍光するのか自分の目で確かめていませんでした
日本のブルーウランであればぜひとも欲しいけど、
購入するまでうーんとすごく悩んだ一品
ウランガラスのコレクターとしても有名な武蔵屋坂崎商店の店主に話を聞いたら、
「僕はウランガラスは黄色か緑が好きだから、
ブルーはあまり好きじゃない」との返事が
店主にオススメって言われたらすぐに購入しようと思ってたんですが、
こう言われると他に話を聞くこともできず、
また会場内ハンティングの旅へ
会場一周してきたら、まだこのブルーウランは残ってました
ブルーウランのことをもっと調べてから購入したい気持ちと、
誰かに買われたらどうしようって気持ちで頭がグルグルしちゃいました
とりあえず家に帰ったから後悔したくなかったので、
再度店主に話を聞きました
「あんまりブルーウランはオススメじゃないんですよね?」
「ここにあるのは、全部オススメ、
もう(ブラックライト)照射した?」
「照射して蛍光するけど、ちょっと色が薄いですね」など
いろいろ話をしていたら、
「もう思い切って買っちゃいなよ」と店主のキラーフレーズ登場
にっこり微笑まれて2度3度言われたら、
店主の鑑定眼も信用しているし買うしかないでしょってことで購入
今思えば、この頃は素直だったなぁ...
いろいろ調べるのも楽しい
![ブルーウラン_02](http://antique-note.com/wp-content/uploads/2013/08/2013_0805k-4.jpg)
家に帰ってブラックライトを照射して撮影したんですが、
発光するけどきれいな緑色の発光がわかりません
ウランの含有量が少ないと、
ブラックライトの光量が足りないとうまく発光しないので、
レーザーポインター型のブラックライトを照射
![ブルーウラン_03](http://antique-note.com/wp-content/uploads/2013/08/2013_0805k-5.jpg)
照射された部分だけきれいに発光しているのがわかります
店主のことは信用してるし、ウランであることは間違いないと思います
購入したものについていろいろ調べるのはすごく楽しいです
*ブルーウランは、
最近は人形峠にある「妖精の森ガラス美術館」で、水色のウランガラスの製造に成功
アメリカのボイド社でも販売しています
PODEMOS RESOLVER掲載「結論:骨董ジャンボリーは楽しい」に加筆修正を加えています