骨董ジャンボリー

骨董ジャンボリー攻略ガイドのはなし


骨董ジャンボリー

昔のかわいい雑貨やアンティークをお迎えしたいけど、どこの骨董市やお店に行ったらいいか迷っていませんか?

骨董市やお店に行っても、好みのものがあるかわからないし、
知識があまりないのに行ったら、店主に相手にされないかも....

相手にしてくれない骨董品の店主はほぼいませんが、最初は色々心配ですよね

骨董市や骨董店に行きたいと思っているけど、なかなか踏み出せないあなた、
まずは日本最大級の骨董市『骨董ジャンボリー』でデビューして見ませんか?

きっと欲しかったものが見つかるはず

ただちょっとだけ準備をしていかないと、後悔するかもしれません
初めて行った時の私のように...

骨董ジャンボリーとは...

全国の骨董商500業者が集結する日本最大級の骨董市(アンティークフェア)です
骨董ジャンボリーHPより)

会場

逆三角形で有名な『東京ビッグサイト』の南館
骨董ジャンボリー2019NewYearまでは東館でした
※今後会場が変わるかもしれません。開催時に要チェックです

東京ビッグサイト

【住所】東京都江東区有明3-11-1
※りんかい線「国際展示場」駅 徒歩7分
※ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅 徒歩3分

個人的には新宿方面からくる方は、ちょっと歩きますが『りんかい線』がオススメ
時間によっては、大崎で乗り換えなくてもいい直通便があります

開催時期

毎年1月と8月の各3日間
※2020年は東京オリンピック開催の為、8月は休止

初日が『アーリーバイヤーズデイ(業者の日)』
次の2日間が『一般デイ』となっています
※『アーリーバイヤーズデイ(業者の日)』でも一般の方も入場可能
※2017年夏より料金改正をうけ『アーリーバイヤーズデイ』という言い方はなくなったようです

入場料金

アーリーバイヤーズデイが、3,000円
一般デイが 1,000円です

※2017年夏より入場料が変わりました

3日間共通、前売り800円、当日券1000円
最終日はなんと午後1時から無料です

一度チケットを購入すると、開催中は日付が変わっても出入り自由です

持ち物

入場割引券

骨董ジャンボリーのHPに入場割引券があります
これを忘れずにプリントアウトして持っていきます

1枚につき2名様まで利用でき、1人200円の割引になります

会場にあるアンケート等にメールアドレス、住所を記載すると、
次回開催時に『割引チケットの案内メール』と『開催お知らせのハガキ』が届きます

メールに書かれているリンクをクリックすると割引チケットが表示されるので、こちらをチケット売り場で提示すると割引されます
開催のお知らせハガキも同様です

蛍光マーカー

日本一の業者さんの数をなめちゃいけません

会場一周してから買おうとか、見比べてから買おうとか思うと、
その業者さんを見失います
それで、何回も悔し涙を流しました(流しすぎか・・・)

見失わないためには、入場時に一緒にもらえる会場図に気になる商品があった業者さんのブースNoにチェックを入れます

業者さんは、必ずパーテーションにブースNoと店名を貼っています
最初のうちは、店名をチェックしてもその場所に戻るのは大変です

ブースNoにチェックを入れると、
会場図を見ながら現在位置を確認して戻ることができるので、オススメです

蛍光ペンだとブースNoを塗りつぶすのがすごく楽です
会場図を見てもぱっと目立つしね

家に帰ったら、ゆっくりブースNoと店名を照らし合わせ、
次回に行く時の参考にもなります

鑑定用品

私は、ウランガラス目的で行くので、ブラックライトは必需品です
ルーペなど、自分の目的にあった鑑定品を忘れずに

現金

会場内は、ほとんどがニコニコ現金払いです
カードは使えないと思った方がいいです

お金が足りなくても、なじみの業者さんならお金をおろすまでの間『お取り置き』をお願いすることができます
お願いしてもダメだと言われたら、もちろんダメだけど

しかし、初めての会う業者さんには『お取り置き』をお願いしちゃダメ
ちょっと考えたらわかると思うので理由は割愛

ビッグサイト内にオートマもありますが、
お金をおろしている間に目的の物が無くなったら、 泣いても泣ききれません

骨董の世界は早いもの勝ちですw
逃がした骨董品は2度とお目にかかれない貴重品だったりするんだよね...

お約束

ブース内の写真や商品にさわる時は、ブース毎に必ず店主に了解をとりましょう

骨董品は、一品モノで非常にもろいものも多いです
万が一さわって壊したら、大変です
商品を持つ時は両手で持ちましょう
大抵の店主さんは、確認をとれば快くOKしてくれます

それと、無理な値段交渉をしない

私は、商品の時代背景や説明を聞くのと同じように、
値段交渉も店主とのコミュニケーションの一部と考えています

何回か行ってると、相場もわかってきて交渉ラインがわかります
条件に合わないときは、あきらめましょう

それと、最終日に終了時間になって片付けている店主に話しかけたりするのもやめましょう
まだ話したい気持ちもわかりますが、片付けている最中に話しかけ、商品を万が一壊してしまったら大変です
搬出時間もかなりシビアなので、業者さんに迷惑をかけてはいけません

骨董ジャンボリーは何日目に行くのがいいのか

さて、ここで何日目に行くのがいいのか、迷うところです

いつ行ってもいいのですが、その日ごとに特徴をまとめると、

1日目(旧アーリーバイヤーズデイ)

以前はアーリーバイヤーズデイ(業者の日)と言われ、一般の方はちょっと敷居が高かった日
以前は料金が他の日の約3倍ということで、入場料の面でも敷居の高かった日でもあります

現在はいち早く目的の物をゲットするならこの日がオススメ
人も少ないので、ゆっくり商品を見ることができます

ただ平日であるので、会社勤めの人には有休を使わないといけないのが難点です

2日目

土曜日ということで、商品がまだ豊富にあります
その分、人が一番多い気がします
掘り出し物をゲットしようと思ったら11時くらいには会場に到着するのがオススメです

3日目

最終日ということで、商品は少なめ
でも、最終日ということで交渉次第ですが、値引き率が一番大きいかも

13時から入場料無料になるので、雰囲気を見たいという方にはオススメ
ただ、片づけを始める業者さんもいるので、早めにいかないとだめです

個人的には初回は無料でもいいですが、存続のためにも2回目から入場料をきちんと払って欲しいと思います (特に某S商店のみ目当てで、毎回無料時間にしか来ない人)

その他

さて、会場内を歩きまわって疲れたら
ビッグサイト内のレストランでお茶するのもいいけれど、会場内でもフードスペースがあります

カレー、サンドイッチなどの軽食が出店しています

ただ、2019年サマーに関していえば、南館はできたばっかりだったので休憩スペースがとても小さかったです
人が多いので時間によっては、いすとりゲーム状態でした

会場をでれば館内にジュースの販売機があります

南館をでたところにもコンビニもありますが、会場からちょっと遠いので飲み物は入場前に購入するのがお勧めです

南館からレストランスペースに行くのは、ちょっと距離があります
2019年サマーの時点では、レストランスペースに行くには外に出なければならず、暑さと距離でちょっとした苦行でした
これから南館にもレストランスペースができる予定なので、今後は苦行がなくなるはず

そうそう 大きい商品を買った時は宅配便 が使えます
ビッグサイト内に配送カウンターもあるので、大きいものでも安心して買えます

最後に アンケート に答えて帰ります
次回開催のお知らせはがきがきます
このお知らせはがきは、ポスターと同じデザインで割引券として使えます
帰る時は忘れずに

なんだかんだ書きましたが、骨董ジャンボリーは見るだけで楽しいです
業者さん数が多いので掘り出し物も多いし、
商品の時代背景などの蘊蓄はなしを聞くのも楽しいです
何回か行くことで、なじみの業者さんもできて会いに行くのも楽しいです

子供といって、昔の用具などを実物で見るっていう歴史の勉強にもなります
ぜひ一度骨董ジャンボリーへ行ってみませんか? (ステマじゃありませんwww)

2017年8月2日のPODEMOS RESOLVER掲載「骨董ジャンボリー攻略ガイドのはなし」に加筆修正を加えています

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